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特殊車輌番号
商品名/和訳/正式名称
スケール
旧
Sd.Kfz.161/4
ドイツ W号対空戦車 ヴィルベルヴィント20mm4連高射砲38型
Flakpanzer IV Wirbelwind
1/35
全長
5.89 m
全幅
2.88 m
全高
2.76 m
重量
22 t
速度
40 km/h
行動距離
200 km
主砲
4連裝20mm対空砲
副武装
7.92mm MG13 機関銃
W号戦車の車体を流用した対空戦車であり、
戦車部隊に対する敵機の攻撃に対抗するためドイツ軍がオストバウ社に作成を依頼したもの。
主兵装として4連裝20mm対空砲 (2cm Flakvierling38) を裝備していた。
4連裝20mm対空砲は低空で侵入する襲撃機や戦闘爆撃機に対してはそれなりに有効ではあったが、
射程・威力ともに不足がちであり、より高空の敵に対しては威嚇程度にしかならなかった。
W号戦車の車体には手を加えず砲塔だけを載せ換えるだけなので生産性は悪くはなかったはずだが、
新規生産ではなく修理に戻ってきたIV号戦車からの改造であったため、
総生産数は84輌(122輌との説もある)に終っている。
W号戦車G・H型がベースの場合、もともとあった砲塔旋回モーターが撤去されており、
またFlakvierling38に比べても砲塔の重量の分だけ旋回速度が遅くなり、
接近する敵航空機を追尾できないことも多かった。
また砲塔には射撃手と装填手計3名が収容できるだけで、
指揮観測を行う分隊長が入る余地がなく戦車の脇に立つこととなり、
戦闘中の連絡がやりにくくメーベルワーゲンよりも非能率的であった。
(Wikipediaより引用)
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